GLP-1(ジーエルピーワン)とは消化器官ホルモンであるインクレチン!

食べ物を摂取すると、小腸の細胞から分泌される消化器官ホルモンがあります。それが、インクレチンというホルモンです。インクレチンというホルモンには、GLP-1とGIPという2つが存在し、糖尿病患者の9割以上が属すると言われる2型糖尿病の治療に用いられるのはGLP-1の方です。

近年、GLP-1受容体作動薬やDDP-4阻害薬といった薬が新たに開発され、GLP-1は、糖尿病の治療薬として大いに期待されています。では、GLP-1には、一体どのような働きがあり、糖尿病に対してどんな効果があるのでしょうか?

GLP-1の働き

まず、食べ物を摂取すると、小腸下部に位置するL細胞からGLP-1が分泌されます。

L細胞から分泌されたGLP-1は、膵臓のβ細胞表面に位置するGLP-1受容体と結合することで、β細胞からのインスリンの分泌を促進させるのに加えて、グルカゴンの分泌を抑制する働きを持ち合わせています。

インスリンとグルカゴンは共に血糖値に作用するペプチドホルモンですが、インスリンは血糖値を下げて、グルカゴンは血糖値を上げます。

つまり、インスリン分泌を促進し、グルカゴンの分泌を抑制する働きを持ち合わせるGLP-1は、血糖値を下げる効果が期待でき、しかも体重の増加も抑制してくれますので、糖尿病の治療に持って来いのホルモンなのです。

また、ブドウ糖の血中濃度が80mg/dL以上の血糖値が高い状態でのみ機能して、インスリンを分泌を促進させます。しかし、GLP-1には、DPP-4という酵素によって短時間で分解されるという欠点があります。

この欠点を解決するために開発されたのが、GLP-1受容体作動薬です。

GLP-1受容体作動薬の特徴

GLP-1受容体作動薬は、DPP-4の影響を受けにくくしてあるので、長時間分解されることなく機能し続けてくれます。

そして、食後の血糖値が高い状態と時だけでなく、空腹時の血糖値が高い時にもインスリンの分泌を促進させて、高くなった血糖値を下げることができ、血糖値が高い状態でしか機能しないので、低血糖になる危険もほとんどありません。

さらに、DPP-4の働きを阻害してGLP-1が分解されないように作用するというGLP-1受容体作動薬と同じような働きを持っているDDP-4阻害薬よりも強力で、体重を減らすように働きかけてもくれます。

ただし、注射を始めてしばらくは、吐き気や下痢といった副作用があるので注意が必要です。

糖尿病の食事でお悩みじゃありませんか?
糖尿病の食事療法は、糖質・塩分・カロリー制限に加え、20~30品目の食材を使い栄養バランスも考慮しなければなりません。さらに1食あたりの栄養計算も難しいので長く続けるには手間も掛かります。そんな調理の悩みを解決するのが、糖尿病の宅配弁当です。

身体の機能を回復させる奇跡のミネラル!
糖尿病になると、あらゆる身体の機能が低下して免疫力も弱くなります。奇跡のミネラルを使えば身体の機能を回復させて本来持っている自己治癒力を高めることができます。自然と血糖値も下がると評判の水溶性珪素を試してみませんか?