α-グルコシダーゼ阻害薬について

α-グルコシダーゼ阻害薬の働き

食事で摂った炭水化物は、小腸の十二指腸と空腸に到達するとα-グルコシダーゼという消化酵素の働きによってブドウ糖に分解されて消化・吸収されます。十二指腸と空腸という短い区間でα-グルコシダーゼによって素早く消化・吸収されるので、血糖値が急激に上昇してしまいます。

そこで用いられる治療薬が、α-グルコシダーゼ阻害薬なのです。このα-グルコシダーゼ阻害薬を食事前に服用することで、十二指腸と空腸だけでなく、腸全体を使って時間をかけて少しずつ消化・吸収されるようになるので、食後の血糖値に関しても、時間をかけて少しずつ緩やかに上昇するので、短時間で急激に血糖値の上昇を抑制することができます。

α-グルコシダーゼ阻害薬の使用目的

糖尿病を発症している場合、食事をした後の体内でのインスリンの分泌量が減った状態になっているので、どうしても血液中のブドウ糖の量が多くなり、血糖値が高い状態が続いてしまいます。

しかし、α-グルコシダーゼ阻害薬は、インスリンの分泌量に関係なく、食事前に服用することでブドウ糖の消化・吸収を促すα-グルコシダーゼの働きを抑制し、食後の血糖値の急上昇を抑制してくれます。つまり、α-グルコシダーゼ阻害薬は、食事前はそれほど血糖値は高くないものの、食事をすることで血糖値が高い状態になってしまう方に最適の治療薬と言えます。

α-グルコシダーゼ阻害薬の副作用

α-グルコシダーゼ阻害薬を服用すると、ブドウ糖の消化・吸収を時間をかけてゆっくりと行えるので、血糖値の急上昇を抑制できますが、消化・吸収を遅らせることが影響して、ガスが溜まってお腹が張ったり、オナラがたくさん出るようになったりする他、腹痛・下痢・便秘といった副作用が見られるようにもなります。

さらに、インスリンの分泌量が多くなるわけではないので、α-グルコシダーゼ阻害薬のみの服用で低血糖になることはありませんが、他の糖尿病の治療薬を併用していると、血糖値が下がって低血糖になる場合もあるので注意が必要です。

糖尿病の食事でお悩みじゃありませんか?
糖尿病の食事療法は、糖質・塩分・カロリー制限に加え、20~30品目の食材を使い栄養バランスも考慮しなければなりません。さらに1食あたりの栄養計算も難しいので長く続けるには手間も掛かります。そんな調理の悩みを解決するのが、糖尿病の宅配弁当です。

身体の機能を回復させる奇跡のミネラル!
糖尿病になると、あらゆる身体の機能が低下して免疫力も弱くなります。奇跡のミネラルを使えば身体の機能を回復させて本来持っている自己治癒力を高めることができます。自然と血糖値も下がると評判の水溶性珪素を試してみませんか?